四十年にわたり、玉石を刻み、東洋美学を体現してきた巨匠・呉徳昇。彼の手による和田玉は、オークションにおいて最高落札額を記録し、和田玉に宿した温潤の輝きは、今もなお人々を魅了しています。

人生を変える気づきは、一瞬の出来事から訪れました。2012年、登山中の事故で水晶のペンダントが砕け散り、石に守られたことを実感。水晶は単なる鉱物ではなく、宇宙と生命をつなぐ特別な存在であることに気づきました。

玉のしなやかさは心を和らげ、自然との調和をもたらし、水晶は見えないエネルギーと人をつなぐリンクとなります。

その後、彼は世界各地を巡礼しました。西藏では高地の静かな環境の中で精神を整え、ネパールの古寺では歴史ある音と空間に身を置き、日本の神社では自然と信仰の結びつきを観察し、ヨーロッパでは古代の神話や文化に触れました。

こうした旅は、石と人との新たな関係を探る道となりました。

そして、彼は「彫刻家」から「転訳者」へ。目に見えないエネルギーや祈りを、手仕事によって守護の思いとともに形にしています。

四十年の「形」の技と、十数年の「本質の探求」。その結晶として、RAFA&LIAは誕生しました。

すべての作品は、数億年をかけて育まれた結晶との魂の共鳴。神話や古代のシンボルを現代美学と融合させ、天然水晶を「エネルギーの昇華」へと導きます。

RAFA&LIAのジュエリーは、装飾を超えた「お守り」として、叡智を宿す「アートジュエリー」として、宇宙とつながる「神秘の象徴」として輝きます。